現在の位置 ホームページ MSDS·安全ラベル
GHS対応MSDS&ラベルの作成
作者:佚名 をクリックして: 更新時間:2012年07月26日 【フォント: の中で 小さい

GHS対応MSDS&ラベルの作成

GHSは、「化学品の分類及び表示に関する世界調和システム」(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)の略語である。ILO,OECE,国連が共同で制作したものだ。200212月国連が出版しているGHS文書 GHSテキスト)の表紙が紫色なので通称パープルブックとも呼ばれている。

GHSは、全ての危険有害な化学品(純粋な化学品、その希釈溶液、化学品の混合溶液)に適用される。ただし、成形品は除かれる。 GHSは、化学物質等安全データシート(MSDS:Material Safety Data Sheet)(文書)を化学物質及び化学物質を含んだ製品を譲渡、提供する際に、その製品についての危険有害性情報を記載した文書の交付を義務付けている。GHSの目的は、危険有害性に関する情報を取扱う人に正確に伝える ことにより人の安全と健康を確保し、環境を保護することだ。

 GHSの内容は2つの方面を含む:

(1) 健康、環境、物理危険に基づく物質と混合物分類システム

a. 物理危険(16種類)

b. 健康危険(10種類)

c. 環境危険(2種類)

⑵ 統一危険公示要素(SDSやラベル表示の要求を含む)